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Bergstraße 12
5020 Salzburg
拠点としているザルツブルクでコンサートがない限り、カメラータ・ザルツブルクは名声の高いオーケストラとして世界中を旅しています。
カメラータ・ザルツブルクは、世界で最も忙しいオーケストラの一つです!拠点をモーツァルテウムとするカメラータ・ザルツブルクは、演奏旅行で世界中を飛び回っています。拠点としているザルツブルクでは、ザルツブルク音楽祭やモーツァルト週間、定期演奏会などの定例演奏会で聴くことができます。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの演奏を重点としていますが、ウィーンの古典主義も頻繁に演奏しています。
カメラータ・ザルツブルクは、1952年にザルツブルクの指揮者であり教育者であったベルンハルト・パウムガルトナーにより結成されました。一緒に演奏するためにモーツァルテウム大学の教師や生徒を集めたことがきっかけです。パウムガルトナーの死後、アントニオ・ヤニグロ(1974~1978)、シャーンドル・ヴェーグ(1978~1997)、ロジャー・ノリントン(1998~006)、レオニダス・カヴァコス(2006~2009)が、そして2011年からはルイ・ラングレがカメラータ・ザルツブルクの芸術監督を務めています。
カメラータ・ザルツブルクが国際的に有名となったのは、特にシャーンドル・ヴェーグの時代です。いわゆる「カメラータ・サウンド」を音楽の世界での一つの概念として生み出したのがヴェーグでした。オーケストラの各パートが、全体の調和を乱さないのにも関わらず、それぞれの音を輝かせています。このようにして36人の正団員が各自の個性を発揮しているのです。