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Erzbischof-Gebhard-Straße 10
5020 Salzburg
モーツァルトが現代と出会う:モーツァルテウム管弦楽団は、ウィーン古典派の時代様式に沿った演奏のエキスパートです。
万能なオーケストラ:モーツァルテウム管弦楽団は、ザルツブルクのシンフォニーオーケストラ、音楽祭オーケストラ、オペラオーケストラです。モーツァルトの未亡人コンスタンツェと、二人の息子であるフランツ・クサーヴァーとカール・トーマスの支援により創設されました。起源は、1841年に創設された「大聖堂音楽協会とモーツァルテウム」に遡ります。今日では、モーツァルテウム管弦楽団は、オーストリア屈指の交響楽団の一つとなっています。
モーツァルテウム管弦楽団の最大の強みは、ウィーン古典派の楽曲の新しく、緊張感ある演奏です。もちろん、ザルツブルクの「地元の英雄」であるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、レパートリーの中でも特別な役割を担っています。しかしながら、ロマン派や現代曲も演奏しています。
モーツァルテウム管弦楽団は、「日曜昼の公演」と「木曜のコンサート」の2つのコンサートシリーズを主催しています。また、ザルツブルク音楽祭の「モーツァルト昼の公演」やオペラ作品に必ず招聘されます。その他、モーツァルト週間やザルツブルク州立劇場でも演奏しています。さらに、ウィーンから東京まで、ツアーや客演で数多くの演奏会に出演しています。
モーツァルテウム管弦楽団は、音楽を紹介するということを非常に大切にしています。インタラクティブなワークショップや公開練習を通し、モーツァルテウム管弦楽団は特に若い世代にクラシック音楽を身近なものに感じえるよう努めています。若者や大人のためのプログラムも、聴覚の世界の新しい扉を開くことでしょう。